こんにちは!ベトナムホーチミン在住のtsuです。
日本への一時帰国で立ち寄った青森県八戸市の銘菓「しんぼり」の第二工場。
こちらには、青森土産として有名な南部煎餅の進化商品「チョコQ助」の自販機があり、連日行列ができています。
「チョコQ助」自販機設置場所
「チョコQ助」の自販機があるのは、青森県八戸市の民芸菓子店しんぼりの商品を製造している「しんぼり第二工場」。
2024年2月中旬、雪がちらつく寒い屋外に、多くの人の姿が!!
「チョコQ助」自販機に並んでみた!
列はあるが購入してないと思ったら。。
「秘密のケンミンショー」でも紹介され、話題となったこの自販機。
近くを通った際にどんなものかと立ち寄ってみました。
到着したのは、休日の10:30頃。
そんなに人数もいないので、購入してみよう!と意気込んで10人ほどの列に並びました。
が。。先頭の方は自販機で購入している様子もなく。。
ただ並んでいるので、どうしたことだろうと思ていると。。??
自販機には補充時間があった!
なんで誰も買わないんだろう?と思っていると、前に並んでいたマダムが教えてくれました!
この「チョコQ助」自販機には補充時間があると。
そう言われて、自販機を覗きに行くと、バッチリ補充時間の表記がありました。
〈商品補充 予定時間〉
①09:00
②11:00
③13:00
④15:00
⑤17:30
ということは、9:00に補充した分は10:30の時点ですでに売り切れということですね〜。凄まじい人気!!(驚)
偵察不足でしたが、30分待てば次の補充があるので、そのまま並んで待ってみることにしました。
時間まで30分待機、極寒の青森!
補充時間まで、残り30分。
これがきつかったーー。
雪が降るマイナス気温の中、風除けもない屋外。
極寒の青森県八戸市ですが、続々と11:00の補充に合わせて人がやってきます。
気づけば、11:00前には、前方・後方合わせて30人以上の行列が、、(みんな寒そう。。)
補充スタッフ到着
待つこと20分、10:50頃に工場内からスタッフの方が補充にやってきました。
1つ1つ丁寧に自販機に入れていきます。
自販機は現在4つ、補充にも時間がかかりますね。
予定時刻11:00ほぼちょうどに補充が完了し、列の先頭から購入が始まりました。
1種類につき、おひとり様2個まで
この「チョコQ助」自販機にはルールがあります。
それは「1種類につき、おひとり様2個まで」。
たくさんの人が楽しみに並んでいるので、訪れる際はぜひこのルールを守りましょう。
自販機は2024年2月時点で4つ。
- 「白いチョコQ助」専用が1つ(自販機向かって一番右手)
- 「チョコQ助」専用が1つ(右から2番目)
- 「ガリチョコ君や期間限定商品も買える」ミックス自販機2つ(自販機向かって左手2台)
小銭準備は忘れずに!
キャッシュレスが増えているこの時代、自販機もQR決済でピッと一瞬で!と思いますが、地方だとまだまだそうはいきません。
こちらの自販機は現金必須、さらに紙幣の投入口もありません!!
使えるのは、500円・100円・50円・10円のみ。
1袋は250円です。(2024年2月時点)
各種類購入したいという方は、小銭を大量に持って行く必要があります!!
筆者も小銭はしっかり持ち合わせていましたので、無事に「チョコQ助」を2袋GETできました。
にしても、次から次へと人がやってきます。あっという間に売り切れてしまうのも納得。
「チョコQ助」のお味は?
一口食べて、「あ、これうまい!!」。
薄めの南部せんべいはパリパリでごまの風味が豊か、そしてチョコレートの割合が絶妙。
煎餅のしょっぱさとチョコレートの甘さが黄金比並みで、一度食べ始めると手が止まらない!
県外の方へのお土産として行列に並んで購入する地元民が多いと聞きますが、もらった方は絶対再リクエストするであろう、一度食べたら忘れられない素朴なうまさがあります。
終わりに
青森県八戸市の珍名所「チョコQ助の自販機」!
主に並んでいるのは地元の方々ですが、遠方から来ている人もちらほら。
「しんぼり」の菓子店舗でも購入はできるのですが、そちらでも完売になっていることが多いようで、確実に手に入れたいという方は自販機まで足をのばす方が多い模様。
購入できたらラッキーですし、お土産でもらった際には、ぜひどこで購入したか聞いてみると面白いかもしれません。