駐在妻、一時帰国で婦人科検診｜子宮頸管ポリープ見つかる、定期検診って大切という話。

今回は、私が一時帰国でやったことの1つ「婦人科検診」についてまとめていきます。

行ったのは子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん検診です。

駐在妻は婦人科検診（子宮がん検診）をどこで受けるか

一時帰国時で受診（in日本）

多くの方が、こちらを選択するのではないでしょうか。

私もこちらを選択しました。

一時帰国で受診を希望する場合には、帰国日程に合わせて婦人科検診の予約を事前にとっておきましょう。

ご存知の通り、婦人科は大変混雑しているので希望日に空きがないことが多い。

また、結果が出るまでには最低でも1週間はかかると思っておいた方がいいです。

駐在先で受診（inベトナムホーチミン）

ベトナムホーチミンにも、婦人科検診が受けられる（日本人でも利用しやすい）検診センターや病院があります。

ただ、予約は日本語でできても、問診の記入や検診はベトナム語・英語の場合が多いのが難点です。

日本で受診する際にも不安要素の多い婦人科検診ですが、海外での受診はさらにハードルが高めの印象…みなさんはどう思われますか🤔？

実際にホーチミンで検診を受けたくろまめさんの記事がとても参考になりますので貼っておきます↓。

衝撃的文化生活@東南アジア　　　...

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住民票を抜いていても保険証は使えるのか？の謎

一時帰国で病院へ行くって、

日本に住んでいたときと違ってかなり億劫に感じますよね…

その一つの原因が、保険証使えるか問題。

結論から言うと、私の場合住民票を抜いていても保険証の使用は可能でした。

ただ、持っている保険証の種類や現在の日本企業・海外企業との雇用関係など、各々パターンによって変わるため、一概に使えますよ！とは言えません、、

詳しくは、歯科検診を受けた際の記事でまとめています。

↓↓↓

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一時帰国で婦人科検診体験記「まさかのポリープ発見」

会社員の時には、年に1回の健康診断にオプションで付けていた婦人科検診。

退職してからは、海外帯同準備やベトナム生活への突入で、気づけば前回の検診から2年以上受けていませんでした。

なので、一時帰国のタイミングがあれば絶対受けておきたい！と思っていました。

病院選び・予約

婦人科検診を受ける場合、「検診センター」か「病院（クリニック）」の2択になると思います。

私の場合、せっかく婦人科検診を受けるなら、先生とお話しできる方が安心するな〜と思い、流れ作業になってしまいがちな検診センターではなく病院（クリニック）を選びました。

予約は「初診の方は電話で。」とホームページに書いてあったので、日本帰国後に電話予約。

電話をした13日後の日程で予約が取れました。（やはりすぐには受診できないですね。）

婦人科クリニックは大混雑

当日は30分くらい早く着いたので、早めに受付に行ったのですが、すでに待合室は満席！！

待ち時間は本当に長かったです。

7：30に受付してから会計が終わったのが11：30なので、平日にも関わらず計4時間かかりました😱

ちなみに、婦人科クリニックは、妊婦さんもたくさんいるので「マスク必須」「検温してから来院」「必ず一人で」という決まりでした。

当日受付で伝えたこと・教えてもらったこと

受付では問診票を渡されたので「備考」に、

を書きました。

問診票を提出した後に、領収書のことについて確認されました。

どうやら、婦人科検診で受ける検査は、保険適用になる場合もあるのだとか。

 「ご自身で異常を感じて受診し、検査の必要があると医師に診断された場合は保険適用」になるそうで、その際、領収書は分けられないそう…（検査した内容が全部載った状態で領収書が出るとのこと。）

逆に領収書を分けたいのであれば、婦人科検診項目はどんなことがあれ自己負担額での請求になるそうです。

（自己負担だと高くなるから、心配して聞いてくれたんだと思います。）

診察してみないと何とも言えないところですが、色々な検査が載った明細書を夫の会社に提出するのも恥ずかしいので、自己負担覚悟（元々そのつもりでしたし）で分けて請求書発行をお願いしました。

婦人科検診でまさかのポリープ見つかり切除

最初に、問診票を見ながら先生とお話し。

海外に住んでいるのでなかなか病院に来られないことをお伝えすると、今日1日でできる検査はやっておきましょうと言ってくれたのが心強くありがたかったです。

検診センター予約だったら問診はないと思いますので、病院（クリニック）を選択してよかった点です。

その後は、検査に移ります。

婦人科特有のイスに座り、カーテン越しに検査をしてもらいます。患者側にもモニターがあり、実際に子宮内の映像を白黒画面で見ながら説明がありました。

まず、卵巣がんの検査のため、内診・エコーで診てもらいました。

先生「子宮がちょっと厚いなー」

え。

でも黄体期あたりなら問題ないそうです。

その直後、

先生「ポリープあるな、今日切っとくね（手術）」

え。

子宮がん検診を受けた方ならわかると思うのですが、カーテンで仕切られているので先生の表情とかが見えないんですよね。声のトーンだけだと、深刻なのか、それほど深刻なものじゃないのかが分からないんです。

なんとなく、切る（手術）と言われたので、この後手術台に行って麻酔とかするのかー、家族にも言わないとなーと色々考えていたのですが…

先生「じゃあ、切るね、少し痛いかも」

え…今切るん？？？

先生「切ったよ、結構血が出てるな」

え…切った？あまり何も感じなかったけど…

想像していた手術とは違い、あっという間に終わりました。血が出ている感覚もありませんでしたが、なんか看護師さんがパタパタしていたので、結構出ているのかな？と思いました。

その後に、子宮頸がん・子宮体がん検査を行います。

先生「検診の細胞を取るけど、少し痛いかもしれないから我慢してね」

そう言われた直後、

…………

……………………

………………………………

いっっっったーーーーーーい、いや痛いんですけど…

…………

……………………

………………………………

細胞を擦りとるのがめちゃくちゃ痛かったです😭

いつもはこんなに痛く感じないけど、手術したから？

検査・手術後の説明

今回切除したのは「子宮頸管ポリープ」とのこと。見せてもらいましたが、かなり小さくて1−2mmくらいでした。切除したポリープは良性か悪性か、病理診断にまわすそうです。結果は10日〜長いと3週間くらいとのこと。ほとんどが良性のことが多いようです。

卵巣がん検診については問題なし。

子宮頸がん、体がん検査の結果も大体10日〜3週間くらいとのこと。

そのほか、クラミジアの検査（妊婦さんや妊娠希望の方が行う性感染症検査）も少し待ってもらえれば結果が分かるよ！とのことだったのでお願いしました。（結果は問題なし）。

今日結果が出ないものについては、後日実家に郵送してもらうことになりました。

検診結果

検査を受けた日から13日後。

実家に郵送で結果が届きました。私はすでにベトナムに帰っていたので、母親に開けてもらい、写真で送ってもらいました。

結果は、ポリープ良性、子宮頸がん検査異常なし、子宮体がん検査異常なし。

要精密検査だったら、日本に帰らないとダメかなーとか色々考えていたので、ほっとしました。

今回かかった費用

婦人科検診の費用（保険適用外／自費）はこちら↓

区分	項目の名称	自費金額
保険外負担	子宮がん検診（頸部） 子宮がん検診（体部） 卵巣がん検診	3,300円 3,850円 1,100円

合計8,250円のお支払いでした。（※金額は訪問当時のものとなります。）

そのほかの費用（保険適用）はこちら↓

区分	項目の名称	保険点数	回数	自費金額
初・再診料	初診料（診療所） 医療情報・システム基盤整備体制充実加算1（初診）	288点 4点	1回 1回
検査	クラミジア・トラコマチス抗原定性 免疫学的検査判断料	156点 144点	1回 1回
手術	子宮頸管ポリープ切除術	1190点	1回
保険外負担	結果郵送代		1回	550円
病理診断	TーM（組織切片）1臓器 病理判断料	860点 130点	1回 1回

2,772点（保険）＋郵送代550円／合計8,870円のお支払いでした。（※金額は訪問当時のものとなります。）

さいごに

日本への一時帰国時に行った「婦人科検診（子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん検診）」についてまとめました。

思いがけずポリープが見つかり切除したわけですが、病院（クリニック）ではなく検診センターで「子宮頸がん検診」「子宮体がん検診」だけを実施していたら見つかってなかったかもしれません。

今回は、クリニック予約してよかったな〜、卵巣がん検診もやっておいてよかったな〜と思いました。

やはり、定期検診って大切です。