\ベトナムはコーヒー豆輸出国、世界第2位です/
ベトナムホーチミン旅行のお土産で「コーヒー」を買おうと思っている方!
ローカル市場で購入も良いですが、品質重視なら、カフェ展開しているコーヒーブランドの商品を購入するのもおすすめです。
カフェで雰囲気や味を確認後にお土産を決められるメリットがあります!!
今回紹介する「La Viet Coffee(ラヴィエットコーヒー)」は、こだわりの本格的コーヒーが売りで、ホーチミン市内にカフェも展開。
これからご紹介するホーチミン1号店(3区ハイバーチューン店)は、3階建てで席に余裕もあり、観光中に立ち寄りやすいです。
カフェの雰囲気や商品が気に入ったら、その場で商品購入OK。
迷ったなら、後日ホーチミン中心地にある高島屋で購入も可。
(実は高島屋地下にショップがあるのです。)
パッケージも可愛く、カフェや高島屋に行けばオリジナルマグなども販売しています。
美味しいコーヒーを飲みながお土産物色してみてはいかがでしょうか?
「La Viet Coffee」について
「La Viet Coffee(ラヴィエットコーヒー)」は、ベトナムホーチミンから約300キロメートル以上離れた自然豊かなダラット地区(ベトナム中部の高原都市)で2013年に誕生した、ベトナム独自のブランドです。
豆の生産(木を育てて収穫する)から、加工、焙煎、販売に至るまで、全て自社管理で行なっており、実際にこだわりコーヒーを味わえるカフェも展開。
誕生から10年経過した現在も、ベトナム国内で着実に人気を獲得中です!
ベトナムでは、苦味の強いロブスタ種の生産がメイン(ベトナムのコーヒー生産量95%以上とも言われています)。
育てやすく大量生産が可能なロブスタ種は、その苦味の強さからインスタントコーヒーなどに利用され、安価な取引がされています。ベトナム独特の練乳たっぷりのコーヒーも、ロブスタ種の苦味の強さを緩和する飲み方です。
そんな中、La Viet Coffee(ラヴィエットコーヒー)は、「アラビカ種の香り・酸味を含んだ良質なコーヒーを味わってほしい」という思いからアラビカ種でコーヒー生産することを選びました。
標高の高い場所で育てなければならないアラビカ種は、高価で取引され、酸味や苦味のバランスがよく世界的にも愛される品種。
ベトナム産アラビカ種は、ベトナムコーヒー生産量のわずか5%程度と希少部類(高価なコーヒー)に入るのですが…
「La Viet Coffee(ラヴィエットコーヒー)」は、自社製造ということもあり、通常のアラビカ種より安価に味わえるのも素晴らしいところです!
“ラヴィエットコーヒー創業者:アラビカ豆との10年間の忍耐、ベトナムで最初の「農場からカップ」モデルを開き、年間100万杯のコーヒーを販売”というこの記事が面白いので、興味がある方は翻訳を使ってぜひ読んでみてください♪
出典:「cafef| Doanh nghiệp(企業ビジネスカテゴリー)」17-08-2023 – 12:40 PM 掲載された記事のURLとなります。
そんな「La Viet Coffee(ラヴィエットコーヒー)」のカフェは、ホーチミン市内に現在5店舗展開。(2023年12月時点)
今回は、ホーチミン第1号店の「3区ハイバーチューン店」について詳しくご紹介します。
※ホーチミンにある他店舗の場所については、記事最後の店舗情報にGoogleマップ埋め込みしています!
「La Viet Coffee」3区ハイバーチューン店の場所
「La Viet Coffee(ラヴィエットコーヒー)」ホーチミン1号店は、ホーチミン3区の観光名所「タンディン教会(ピンクの教会)」から歩いて約7分の場所にあります。
タンディン教会からは、「Hai Bà Trưng(ハイバーチューン)」という大通を南東方向に真っ直ぐ進んで、小さなヘムに曲がり入るだけなので迷わず辿り着けると思います。
落ち着いた雰囲気のある店内は、ベトナム現地の方だけでなく、欧米の観光客も比較的多い店舗です。(そのため、ローカル路地の中にありながら、英語対応OKの店員さんも多い印象。)
「La Viet Coffee」3区ハイバーチューン店の外観
大通からヘム(路地)に入ると、一気に静かな雰囲気。
少し古めかしいレンガ・木材・トタンで造られた塀の先に、3階建てのカフェがあります。
入口はガラス扉で、中の様子がよくわかりますね。
「La Viet Coffee」3区ハイバーチューン店の店内
1階
1階に注文カウンターがあり、最初にドリンクなどの注文・会計を済ませ、番号札をもらって好きな席に座るスタイル。1階〜3階どこに座っていても、ドリンクは席まで運んできてもらえます。
3階建てで席数も多いので、“ベトナムカフェあるある、混雑していて座る席がない!”という確率が低いのも嬉しいです。
2階
1階のグッズ売り場の端に階段があります。
2階には広いスペースの他に、小部屋もあります。
3階
3階は少し古民家っぽい雰囲気です。筆者は、3階の雰囲気が一番好き。
最上階(3階)のベランダ席も見どころ。
カフェグッズ
お土産になりそうなグッズは1階にあります。
コーヒー豆の他に、タンブラーやマグ、Tシャツなども販売しています。
「La Viet Coffee」3区ハイバーチューン店メニュー
メニュー表
3区ハイバーチューン店のメニューはこちら↓(2023年12月時点)。
こだわりコーヒーを味わってみたいなら、「CA PHE PHA THU CONG(HAND BREW COFFEE)」(メニュー表中央下段)から選んでみるのはどうでしょうか?
上から、
- 「CA PHE PHA LANH(cold brew black)」
- 「CA PHE PHA LANH MARGARITA(cold brew margarita)」
↑この2つは、コールドブリュー(低温水抽出)のコーヒー。
- 「CA PHE PHIN LA VIET」→ラビエット製品「カフェフィン」(ベトナム式抽出器具)
- 「V60(CAFFC)/KALITA」→CAFECという三洋産業のオリジナルブランドのV60フィルター/日本でも有名なKalitaの抽出器具
↑こちらは、抽出器具を選んでコーヒーを入れてもらえるメニューでして、①抽出器具を選択→②アラビカ豆の製法選択→③ホットorアイス選択という流れで注文します。
ちなみに、アラビカ豆の製法は下の3つから選べます。
- 「Fully Washed」→水洗式。クリアな味わいでクセのないコーヒーになると言われています。
- 「Honey」→半水洗式。クリーンな味わい+フルーティーさも持ち合わせた良いとこ取りの味わいになると言われています。
- 「Natural」→乾燥式。コーヒー果実の甘味が残り、フルーティーでワインのような味わいになると言われています。
そのほか、軽食としてクロワッサンなどもあり、コンボメニューだと少しお安くなります。
ドリンク一部ご紹介
※円換算は1ドン=0.0059円で計算しています(2023.12.19時点のレートを使用)
「CA PHE PHIN LA VIET/Honey/Hot」55,000ドン(約325円)
ハンドドドリップしてもらうコーヒーです。
ラヴィエットの「カフェフィン(ベトナム式コーヒードリッパー)」を選択し、豆の製法は「ハニー」にしてみました。
苦味だけでなく酸味もある飲みやすいコーヒーです。
写真左:「Oolong milk tea」50,000ドン(約295円)。
コーヒーはちょっと苦手という方。このドリンクは、ウーロンティー+ミルクにゼリーがトッピングされており、程よい甘味とウーロン茶のさっぱりした後味が飲みやすいです。
写真右:「Affogato」55,000ドン(約325円)。
ココナッツアイスにエスプレッソコーヒーがかかっています。コーヒーを楽しみつつ、南国デザートも味わいたい気分の時におすすめの一品。ココナッツアイスはココナッツの果肉が含まれています。
後日、やっぱり商品が買いたい!と思ったら高島屋へ
ホーチミンの高島屋の地下でも商品が買えます。
高島屋近辺は、ホーチミン観光の中心地で、旅行者が立ち寄りやすい場所です。お土産を購入するために足を運ぶ方も多いと思いますので、3区のカフェで買いそびれてしまった方は、こちらを利用すると良いと思います。
おわりに
ベトナム産アラビカ種の本格コーヒーがいただける「La Viet Coffee(ラヴィエットコーヒー)」。
ご紹介したホーチミン第一号店は居心地もよく、とっても素敵なカフェなのでぜひ観光に来た際は立ち寄ってみてくださいね♪
そして、グッズも可愛いく、コーヒーも品質は確かです!
気に入った際は、ぜひベトナム土産に購入してみてはいかがでしょう?
店舗情報
今回の記事で紹介したホーチミン「3区ハイバーチューン店」
店名 | ラ ヴィエット コーヒー サイゴン |
所在地 | 193 Hai Bà Trưng, Phường 6, Quận 3, Thành phố Hồ Chí Minh 700000 ベトナム |
電話番号 | +84 889 209 977 |
営業時間(月〜日) | 07:00〜22:00 |
サイト | https://laviet.coffee/ |
※営業時間や値段など、時期により変わる可能性がございます。お店の最新情報の確認をお願いします。