日本への一時帰国中に立ち寄ったカフェ。
青森県十和田市「十和田市現代美術館」に併設されているカフェ&ショップ「cube(キューブ)」の空間がとても素敵だったのでご紹介します。
これからの季節(4月〜5月)、桜満開の「十和田市現代美術館」は、1年の中で一番見ごたえのある時期。
ぜひ、観光中の休憩スポットとしてアートなカフェ「cube」に立ち寄ってみてはいかがでしょう?
「cube」の場所
青森県十和田市の中心部、市役所や市民病院などが並ぶ官庁街通り沿いに「十和田市現代美術館」があります。
草間彌生さんの彫刻があることでも有名なこちらの美術館に併設されているのが、カフェ&ショップ「cube」です。
「cube」の外観
まず、こちらが「十和田市現代美術館」↓。
美術館から続く、ガラスの渡り廊下の先に併設カフェ「cube」があります。
店名「cube」の通り、シンプルな直方体の建物。
高さ10M、幅20Mの白い外壁面には、イギリ人アーティスト「ポール・モリソン」さんが制作した巨大な壁画があります。青森県をイメージしているのかな?りんごの木が描かれています。
写真には写っていませんが、別の外壁面には、青森県出身の「奈良美智」さんの作品も描かれており、建物自体がアートそのもの。
こちらのカフェは、美術館に入館していない方でも利用可能なので、ぶらり街歩きをしている方でも入れます。
「cube」の店内
なんだかホッとする不思議な魅力のアート空間。
店内に入って一番最初に目に留まるのが、カラフルな床です。
こちらは東京生まれのアーティスト「マイケル・リン」さんの絵画作品。十和田市の伝統工芸「南部裂織(さきおり)」から着想を得た花模様が描かれているそうです。
色がポップなのになんだかホッと落ち着く、不思議な魅力があります。
そして、もう一つ圧倒されるのが、高さ10Mの壁一面が「窓」という開放的な空間そのもの。
観光の休憩スポットとして良き。
カフェ「cube」では、電源はありませんが、十和田市のフリーWi-Fiが使用できます。
平日の午前中に立ち寄りましたが、Wi-Fiは安定していて過ごしやすかったです。
さらに、カフェメニューを見ると、青森・十和田ならではのメニューも。
https://towadaartcenter.com/overview/cafe-shop/より画像引用させていただきました。
席数はそれほど多くはありませんが「開放的で入りやすい」ので、美術館に来た方も、十和田市の街歩きをしている方も、休憩スポットとして利用しやすいかと思います。
「cube」でコーヒーを注文すると…
ホットコーヒー(イートイン)/430円(2024年3月訪問時の価格)
カフェでコーヒーを注文すると、ショップで販売しているマグに入れてもらえます。
紙おしぼりに書かれた「thank you!!」と「うさぎ」に癒されます。
味はまあ普通です(笑)が、アートな空間でコーヒー片手に穏やかな時間を過ごすことができました。
終わりに
青森県十和田市の「十和田市現代美術館」併設、カフェ&ショップ「cube(キューブ)」。
こちらのカフェは、美術館に入館していない方でも利用可能なので、ぶらり街歩きをしている方でも入れます。
外壁にも店内にもアーティストの作品が散りばめられているアート空間で、ゆっくり穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
店舗情報
店名 | カフェ&ショップ cube |
所在地 | 〒034-0082 青森県十和田市西二番町10-9/十和田市現代美術館 |
電話番号 | 0176-22-7789 |
営業時間 | (火〜日)カフェ:9:00〜16:30 / ショップ:9:00〜17:00 (月/月曜日が祝日の場合はその翌日)定休日 ※十和田市現代美術館と同じスケジュール。 |
サイト | https://towadaartcenter.com/overview/cafe-shop/ |
※営業時間や値段など、時期により変わる可能性がございます。お店の最新情報の確認をお願いします。