青森県八戸市観光で訪れたい「館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)」!
地元では「毎週末通っている」という方もいる巨大朝市です。
そんな「館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)」で、ご当地ものをメインに食べ歩きをしてきました。
「館鼻岸壁朝市」とは
「館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)」は、青森県八戸市の八戸漁港(館鼻/たてはな漁港)で毎年3月中旬〜12月の毎週日曜日(夜明け〜AM9:00まで)に開催されます。
約800Mもの朝市ストリートに300前後のお店が立ち並び、青森県および近隣県の新鮮な海産物や旬野菜・旬果物の販売、ご当地グルメの食べ歩きも楽しめる巨大朝市です。
- 名称:館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)
- 住所:青森県八戸市新湊三丁目館鼻岸壁内
- 開催:毎週日曜日(3月中旬~12月)
- 時間:夜明け~午前9時
- 出店数:約360店
- 駐車場:約500台
- サイト:https://minatonichiyouasaichikai.com
アクセス方法
朝市までは、「車」「鉄道」「バス」でアクセス可能です。
車の場合
八戸自動車道八戸ICから約20分
新幹線八戸駅周辺から約25分
「みろく横丁」などがある八戸市中心街から約15分
鉄道の場合
JR八戸線陸奥湊駅から徒歩約12分
バスの場合
日曜朝市循環のワンコインバス「いさば号」に乗り、「館鼻漁港前」下車
詳しくは、八戸市交通部八戸市営バスのページでチェックできます。
↑八戸市交通部八戸市営バス/ワンコインバスいさば号のページURLです。
「館鼻岸壁朝市」2024年8月訪問時の様子
2024年8月末の日曜日(8/25)に行ってきました。
到着したのはAM5:45過ぎ。
混雑状況は?
AM5:45頃の駐車場
すでに太陽が顔を出し、駐車場には多くの車が駐まっていました。
それでも、ポツポツ空きがあったので、意外と回転は速いのかも。(GWやお盆休みなどの連休は、もっと混み合いそうですね。)
AM5:45頃の朝市ストリート入り口付近
人は多いけどまだまだスムーズにお店を見て周れる感じ。
ご当地グルメもまだまだ売り切れにはなっていません!
AM7:00頃の朝市ストリート中心部付近
一気に混雑!!
お店をゆっくり見て周るのは難しい状況になりました。
商品が売り切れになっていることも多いので、目的のお店がある場合は到着後早めに訪問するのがおすすめですね。
どんなお店が並ぶ?
市場といえば「海産物」や野菜・果物などの「農産物」が売られているのが一般的ですが、「館鼻岸壁朝市」でも同様に販売されていました。大容量&お手頃価格でGETできるため、地元の方に人気のようです。
そのほかに、盆栽や工芸品のお店もありました。
そして、「館鼻岸壁朝市」の最大の特徴と言ってもいい、食べ歩きできるお惣菜の数々。イートインスペースを設けたお店も多く、ご当地グルメも味わえるため、朝食目的の方が多いのも納得です。
人気店には行列が!
「館鼻岸壁朝市」といえばここでしょ!!と言われる人気店はAM6:00頃にはすでに行列ができていました。
焼き小籠包が人気の「点心工房」
クロワッサンが人気の地元パン屋さん「アンジェリーナ」
しおてばが人気の「大安食堂」
ご当地アイドルのライブも開催
「pacchi」という青森県八戸市のご当地アイドルもライブを行なっているようです。
ボードには、「日本一朝早く会えるアイドル」の文字。
「館鼻岸壁朝市」でいただく朝ごはん!
お店が本当に多くて迷います。胃袋とお財布が許すなら全部食べたい…(笑)
今回はこれらをいただきました↓。
朝ごはんで食べた美味いもんたち
「新鍋亭」さんの馬肉鍋(小)400円、牛スジ鍋(小)400円、せんべい汁(小)300円。
訪問した日の早朝は、少しひんやりしていたので汁物がピッタリでした。身体が温まります。馬肉も牛スジもたくさん入っていて、せんべい汁にはせんべいが1枚のっていました。
「元祖かき小屋」さんの蒸し牡蠣3個で1,000円。
かなり大きい牡蠣で食べ応えがあります。熱々プリプリな牡蠣が本当に美味しかったです。イートスペースにはレモン汁が置いてあったのでお好みで。
「点心工房」さんの金の肉まん1個300円。
表面がカリカリでジューシーな肉まん。味がしっかり濃いめなので、朝からがっつり食べたい!という方に特におすすめです。
「アンジェリーナ」さんのクロワッサン1個220円、白トリュフ塩パン170円。
人気のクロワッサンは、少し冷めていても表面はサクサク・中はふんわりしていました。バターの香りが食欲をそそります。サイズは大きめですが、パクパク何個でも食べられるクロワッサンです。
白トリュフ塩パンもバターたっぷりで、特に裏側がカリカリで美味しかったです。
持ち帰り品
「楽々亭」さんの塩こうじとりムネ肉一口カツ1パック230円。
柔らかくふっくらした鶏胸肉の食感が最高。冷めても美味しく食べられるカツで本当におすすめできます。
「やきとりスタジアム金メダル」さんの上白もつ1本150円、とろレバー1本150円。
購入時に辛味噌を付けるか聞かれるので、辛いのがお好きな方は付けてみてください。(今回は辛味噌なしにしたので、次回は付けてみたいなーと思いました。)このお店の白もつ・とろレバーは絶品です。お腹いっぱいでお持ち帰りしたのですが、次回行ったなら、熱々をその場で食べ歩きしたいNo.1。
岩手県久慈市の揚げ物屋「夢咲亭」さんの短角牛コロッケ1枚250円、しかメンチカツ1枚200円。
こちらも揚げたての方がより美味しいと思います。珍しいジビエ料理「しかメンチカツ」は好き嫌いが分かれるかもしれません。しか肉はかなり細かいミンチにされていて肉肉しい食感こそ感じませんが、口に広がる香りはジビエ特有の香り。私は好みでした。
青森県黒石市のご当地グルメ黒石やきそば1パック600円。
本当はつゆ入りが食べたかったのですが、持ち帰りが難しそうなので断念。「黒石やきそば」は太くて平たい麺が特徴だそうです。麺はもちもちしており食べ応えがあります。
「大安食堂」さんのももちゃんカラアゲ1パック400円。
朝市定番店の唐揚げは、冷めても外はカリカリ、中はジューシーです。皮目の部分が特に美味しい。
さいごに
青森県八戸市観光で訪れたい「館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)」。
実際に行ってみると、食べ歩きできるお店が本当にたくさんで、楽しかったです。
お祭り気分も味わえる活気ある朝市なので、青森県八戸市に旅行に来るなら、ぜひ立ち寄って欲しいおすすめスポットです。